育成コラム

#2『スクールの代表が自分の子供に通わせたいスクールとは』


特に深く考えずにコラムという形で始めた育成コラム。

ふとブログとコラムの違いを検索すると『ブログは主観的』、『コラムは客観的』と別物らしく、『私は〜』と書きまくってた文章はブログとしたほうが良さそうなんですが、別にプロのライターでもなんでもありませんので、このままコラムでいきたいと思います。

文章も無茶苦茶な箇所が多々あると思いますが、どうか温かい目で読んでいただければなと思います。


私には高校生の息子と2歳の娘がいます。
高校生の息子は小学生の時に少しと中学3年間サッカーをしていました。

息子が小学生の頃はよく公園にサッカーしに行こうと誘われましたが、コーチと選手の関係になるのが嫌でほとんど応じてあげず、まともに教える事もありませんでした。

今思うと遊びでもいいので、もっと一緒に蹴ってあげるべきだったなと少し後悔しています。

そして今回お題の『スクールの代表が自分の子供に通わせたいスクールとは』ですが、もし過去に戻れるならば息子をどんなスクールに通わせたいかなーと想像しながら書いてみました。


スクールの体験に行ったとします。

皆さんだったらまず何を見るでしょうか?

もちろん通わせれる条件として、自宅からの距離や費用、設備関係、他の習い事との兼ね合いなどあると思いますがそれらは一旦置いておいてです。

1.スクールのネームバリュー
2.指導者の経歴(選手時代も含めて)
3.スクールに通っている子のレベル
4.指導内容、練習メニュー


特に1〜3は多くの方が見るポイントではないかなと思います。

そして私だったら…

1〜4どれも全く見ません。
そしてそれらが通わせたいスクールの判断基準に微塵も関与しないです。

一番見るのは体験している我が子の顔つき。
そして他の子のレベルを見るのではなく同じく顔つきです。

人が何かに夢中になったり真剣になったり、又は心の底から楽しんだりした時はまず目つきや顔つきが変わります。要は心が動かないと成長は期待出来ないという事です。

技術や経験を活かして丁寧に教えてもらっても、それらが有名なスクールで凄い経歴のコーチであり、周りの子のレベルが高くとも、子供の目が死んでいたり無表情であれば、絶対に通わせるべきではないでしょう。

もちろん前回のお題である『良いコーチって?』という部分ではコーチが子供達にどういう関わり方をしているか、どういう声かけをしているかは見ますが、やっぱり自分の子供がどうかを見るべきだと思っています。

子供自身が前のめりになっているかが見るポイントですね。

意外と我が子を見ないで、他の子ばかり見ている保護者さんが多いように感じます。


そして、『通わせたいサッカースクール』ではなく『通わせたいスクール』と書いたのには理由があります。

スクールに一番期待したい!あったら通わせたい思うのは

1.自己成長の力をつけてくれるスクール
2.学ぶ力をつけてくれるスクール


要はサッカースクールじゃなくてもいいんです。

極論1、2の力があればサッカーの所属チームもどこだっていいですし、サッカースクールも一番近くの通いやすい所でいいでしょう。

あとは勝手に上手くなってくれます。

そしてやはり1、2が一番指導する部分として難しいと知っているからこその『通わせたい』ですし、ジェメノスもこういうスクールにしていけるようまず私自身の成長だと日々感じています。